予防歯科
PREVENTIVE
80歳になっても
20本の歯を残すための予防歯科
予防歯科
お口の中にトラブルが起こる前から歯科医院に通うこと。このような予防歯科の考えは、歯の健康を長期にわたって維持するための重要な鍵です。
虫歯や歯周病が発生する前に、専門家の手による予防措置を受けることで、80歳までに20本以上の自分の歯を維持できる可能性が高まります。ぜひ定期的に、歯科衛生士による本格的なクリーニングである「PMTC」やフッ素塗布などを受けるようにしましょう。
予防歯科の3つのメリット
- 01
天然歯を未然に防げます
定期検診においては、フッ素塗布や専門的なクリーニングを行うことで、虫歯や歯周病の発生を効果的に防げます。また歯科医師が口腔内を詳細にチェックするので、虫歯や歯周病を初期段階で見つけ出すことがより確実になります。違和感のないうちから早期に対応することで、治療の際に感じる痛みや不快感が大幅に軽減されて、長期的に健康な歯を維持できるのです。
- 02
健康寿命・生活の質を
維持できます歯の健康は全身の健康に直結しています。自分の歯でしっかりと噛むことができることは、脳の活性化につながり、認知症のリスクを減らす結果にも結びつくのです。また、食事に制限が生じないので、さまざまな栄養素を効率よく摂取できて、健康寿命を延ばすことにも繋がります。
- 03
時間・治療コストの軽減が
できます定期的に予防歯科のために歯科医院へ通うと、お金がかかるとお考えになる方も多いかもしれません。しかし、口腔内の問題が重症化してから来院すると、治療費は増大し、治療期間も長くなる傾向があります。そのため定期的にメインテナンスを受けて、口腔内の健康を維持することは、長期的に見ると治療にかかる時間とコストを節約することにもつながります。
当クリニックの予防処置
- Treatment.01ブラッシング指導
- 歯磨きは毎日当たり前に行っているので、一人ひとりの癖が出やすい傾向にあります。そこで当院ではきちんと歯ブラシがお口全体に当たっているかを歯科衛生士がチェック。そのうえで、歯ブラシの使い方に問題があれば効果的なブラッシング方法をアドバイスします。
- Treatment.02スケーリング
- 細菌の塊であるプラーク(歯垢)は、時間が経過すると歯石に変化します。歯周病予防のためには、歯石を定期的に取り除くことが欠かせません。そこで、歯科医院ではスケーラーと呼ばれる機器で歯石除去を行っていきます。このような処置をスケーリングと呼びます。
- Treatment.03PMTC
- 虫歯や歯周病治療の基本は、何よりもお口の中の細菌数を減らすことです。そのためにも、定期的に歯科医院でPMTCを受けましょう。PMTCは、歯科医院で専門的に行う歯のクリーニングのことです。細かな歯垢や歯石などを機械で取り除くことで、口腔内を清潔な状態にキープしていきます。
あなたの咬合力は
大丈夫ですか?
筋電計を用いた咬合力の検査
当院で実施している筋電計を活用した咬合力検査は、患者様の噛む力を正確に測定可能です。短時間で行える検査でありながら、過剰な咬合力が引き起こす可能性のある一連の問題点を早期に特定できます。
たとえば知覚過敏や歯の損傷、歯槽骨の吸収、さらには顎や肩の痛みなどがあった際も、適切な予防策や治療を行うことが可能です。当院では検査結果をもとに、必要に応じてナイトガードの装着など、患者様一人ひとりに合わせた対策をご提案しています。
睡眠時に無呼吸に
なっていませんか?
睡眠時無呼吸症候群治療
無呼吸になるのは多くの場合、寝ている間に舌が気道を塞いでしまうからです。
睡眠時無呼吸症候群の改善のためのマウスピースが有効です。
作製のためには医師からの紹介状は必要です。
歯を守るために3か月に1度の定期健診を
当院では、歯科医院を単に治療を行う場所としてではなく、歯と口の健康を守り、生活の質を高めるための予防ケアの場と考えています。そのため、3か月に一度の定期検診をおすすめしています。定期検診では、日常のセルフケアの精度を確認し、一人ひとりの口腔内の状況に応じたクリーニングをご提案するのが特徴です。患者様が自分の歯で美味しく食事を楽しめるよう、サポートに努めています。ぜひ歯に痛みや違和感がない段階で、当院の受診をご検討ください。